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理系の高校や大学などの学校教育では、安全衛生規則等(安衛法令・規則・クレーン則などの規則類・規定・基準など)に関する知識を、勉強する機会がないのが現実である。
従って、安全衛生規則等の知識は、会社に入ってから社内の研修や社内の安全標準・内規・マニアル等を学ぶことで、身に着けていくことが大企業では一般的であるといえる。
また、中小企業においては安全規定類の整備が不十分であったり、安全研修の機会が少ないと言った問題が見受けられるため、安全衛生規則等の内容を良く知らずに、作業を行っていることが少なからずあるようだ。
弊社の「作業安全支援ソフト」で災害事例と安全衛生規則等の関係を見ると、ほとんどの労働災害は、安全衛生規則等を守らないことが原因であるといえる。 言い換えれば、安全衛生規則等を守れば、ほとんどの労働災害はなくすることができるといえる。
まことに恥ずかしい話だが、私が現役で総括安全衛生管理者になるまで、又なってからも、クレーン則に一度も目を通したことがなかった。 また酸欠則などを細かく目を通したこともなく、安全指導をしていたことは汗顔の至りである。
酸欠則については、当時知っていることといえば酸素硫化水素濃度測定・換気・作業主任者の選任・特別教育・保護具・人員の点検・監視人の選任など基本的なことだけであった。 クレーン則も同様に基本的なことだけであった。
「作業安全支援ソフト」の開発の過程で、改めて酸欠則を読むと、酸欠作業は11種類の作業に別れており、それぞれに注意すべき事項が詳しく18条から25条の2まで続いているのであった。 現役のときには、それらの細かい点に注意して安全指導を行うべきであったと反省している。
クレーン則を読むと、非常に条項が多くこれを全て理解して作業するのは大変である。 そのため「作業安全支援ソフト」では、クレーン則を基本事項・クレーン選定時の確認事項・作業開始前の禁止事項・特殊作業の4つに分類して、作業の流れに沿って規則が守れるように考えている。
さて、安全管理者がこのように安全衛生規則等を詳しく読んでない原因は、安全衛生規則等が非常に膨大な法令集であること、俗に赤本と呼ばれ非常に分厚い3分冊+αである。 この法令集は、字も小さく非常に読みにくく、関連する規則や条項を探そうとしても、どこにあるのか慣れた人でないと見つけ出すのが困難であることです。
また、安全管理者は安全計画を作成する部署から選任される訳でなく、全く関係ない部署から着任することが多々ある訳で、事前に十分な安全衛生規則等の知識が備わっている方は少ないと考えられます。
ところが、そのような経験・知識が不足した安全管理者の下であっても、労働災害は不思議とおきませんでした。 それは、周りの経験・知識のある方々の支えで不安全行為が是正されていたからです。
今ここに、全く初めての工事や20年ぶりの工事で、経験者がいない状況の下で作業を行う場合を考えると、そうはいきません。 その場合は、安全衛生規則等を十二分にチェックして、必要な安全対策を全て実行する必要があります。
現役時代の私同様に、安全管理者は、安全衛生規則等を詳しく読んでいないと思います。 安全指導は社内の安全標準・内規や、災害事例、OJTで身につけた知識、作業計画書などに基づき実行していると思います。
しかし、真剣に業務に取り組んでおられる安全管理者の方々は、「今の安全指導で十分だろうか」と常に不安を感じているのではないでしょうか。
その大きな不安の原因の一つは、安全衛生規則等を詳しく読まずに業務を行っていることにあると思います。 更に安全衛生規則等を読もうと思っていても、余りに膨大で歯が立たない・時間がないことが現場の問題です。 この不安や問題を解消するために「作業安全支援ソフト」を開発しました。
「作業安全支援ソフト」では、作業毎に安全規則等の条項、災害事例、ベテランの安全ノウハウなどを直ちに見ることができます。 例えてみれば、安全法令・規則の専門家や、災害事例の専門家、安全ノウハウの専門家、が常にあなたをサポートしてくれているようなものです。
一度、「作業安全支援ソフト」の導入をご検討ください。
「安全が一番」管理人
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